
2006Y MUSTANG のエアコンの冷えが悪いとのご相談です。
そろそろ本格的なエアコンシーズンですね!
先日ニュースで言ってましたが、今年も去年並みかそれ以上の猛暑になる可能性があるらしいですよ😵💫
2023年はめちゃ酷暑でしたが、それ以上なったらと想像するだけで死んでしまいそうです💀

先ずはガス漏れの目視点検を行います。
エアコンガスは漏れても気化してしまうので、目視では確認出来ません。
ですが、カーエアコンシステムにはA/Cガスと共にオイルも入っています。
このオイルはガスと一緒にA/Cラインを巡ってコンプレッサーの潤滑や各部の気密性を高める役目をしています。

という事で、ガスが漏れるとオイルも漏れる。
なので目視点検でオイルの付着を見つけていくんです。

ほらほら、べったりとオイルが付着しているじゃないですか!
低圧のチャージバルブです。
バルブ交換で修理完了ですね~

可視化して確認するためにガス漏れ探知機で、、、、、
あれ反応がほぼ無し😅

漏れはこっちからでした。
高圧側のバルブ、、、でもこっちはオイルの付着跡はなし😅
なんだよ!目視点検当てにならねーな!!
なんて言わないでください、目視点検で見つかる事が殆どなので🔍

チャージバルブを交換するにはエアコンガスを抜かないと作業できません。
地球温暖化に繋がる大気開放とかもってのほか!
ウェルパインではエアコンガスのメンテナンスマシーンを備えてますので、エアコン修理時には車両に残っているガスを一旦TEXA-760Rに回収してからの作業が出来ます。

チャージバルブも種類が沢山ありますが、なるべくクイックで対応できるように、ある程度の物は在庫するよう心掛けてます!

こんな感じで回収したガス量も可視化できます。
ガスが少ないからチャージしましょう!
とりあえず一缶入れて、効きがわるかったらもう一缶とか、、って昔のやり方です。
100%完全に抜く事は出来ませんが、殆どのガスを抜き取り、回収したガスは不純物をろ過して車に戻します。
その際に足りない分は新ガスをチャージして規定量をチャージできるので、無駄も出ません。
でも一番大事なのはオイルを補充する事です!
ガスが漏れればオイルも漏れる。
ガスだけ入れてもエアコンは冷えますが、オイルが不足するとコンプレッサーの焼き付きを起こしたり気密性も下がるので、ガスも漏れやすくなったりします。

ついでなので、低圧のチャージバルブも交換して、付着していたオイル跡も清掃しときます。
多分以前にガスチャージを行った際に付着した跡なのかと推測しますが、拭いといてほしいものです!

エアコンガスを規定量チャージして、ワコーズのパワーエアコンプラスも添加させていただき作業完了です!
真夏にエアコンが冷えない!なんて事の無いように、今のうちに冷えを点検してくださいね~👍
WELLPINE AUTO GARAGE (ウェルパイン オートガレージ)
埼玉県坂戸市八幡1-9-2(アストロプロダクツ坂戸店様正面)
関東運輸局 認証 第4-6422
TEL 049-227-6055
フォード マスタングの点検、車検、メンテナンス、修理
アメ車修理経験値の高い、メンテナンスのプロショップにお任せください
関越自動車道
鶴ヶ島インターから1.7Km
坂戸西スマートインターチェンジから2.2Km
圏央道
圏央鶴ヶ島インターから5Km
坂戸インターから5.6Km