2001Y Chevrolet Corvette
メンテナンスでお預かりした2001Y シボレーコルベットさん。
特にチェックランプ点灯とかでは無かったのですが、車両移動中にスピードメーターをみたら
左上のエンジンオイル油圧計がマックスです
流石にアイドリングでオイルプレッシャーがこの数値はないですし、エンジン回転数が上がってもここまでオイルプレッシャーが上がる事はないです。
ちなみに回転数を上げてもたまにピクピク動くだけで、下がる事も無く、これ以上あがる事もない状態でした。
診断機を繋いでオイルプレッシャーの数値を確認すると、やはりメーターと同じ状態でしたので、オイルプレッシャーセンサー本体か配線の異常が濃厚です。
しかし、オイルプレッシャーセンサーの配線類を確認しようとしても、直視出来る隙間は全く無いんです
ですので、インテークマニホールドを外して確認する事になります。
エンジンの一番後ろ側にセンサーがあるので、インテークマニホールドをごっそり外して、配線類の異常が無いかを確認しましたが、やはりセンサー本体の故障でした
ここでしっかりと配線類を確認しないで、安直にセンサー交換して、、組み付けた後にあれって事になると面倒ですからね
オイルプレッシャーセンサー専用のソケットを使って新しいセンサーに交換です。
ですので、このソケットはオイルプレッシャーセンサー交換時以外は使いません
インテークマニホールドのガスケットも交換しますが、ブローバイから上がって来たオイルが付着しているので
綺麗に拭きとってから、組み付けます
オイルプレッシャセンサー交換後のメーターです。
エンジンの回転数を上げれば、オイルプレッシャーも上下します。
交換前の状態でも、不具合はありませんでしたが、万が一オイルプレッシャーが極端に下がった時等は、エンジンが壊れてしまう危険性があるので、しっかり直しとかないとですね
オイルプレッシャーとは関係ありませんが、こちらも見落としがちなATF交換です。
C5以降のコルベットはフロントミッドにエンジンが乗っていて、リアにトランスアクスルタイプのミッションがあるので、オートマのオイルレベルもエンジンルームから確認する事は出来ません。
ですので、ある程度距離を乗ったら交換しないとミッショントラブルの原因を作ってしまいます
このコルベットさんはあまり走られてないのですが、オイルパンを外せば中のATFは汚れて来てます。
オイルパンの内側は勿論清掃しますが、外側も綺麗にして
ざっと塗装して組み付けます。
オイルパンが汚いまんまよりもやった感があるでしょ
チェックランプとか点灯して無くても、一年に1回位はメンテナンスしてくださいね~
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