先日ご納車しました1965yマスタング ファーストバックの作業の模様です。
アメリカから19年前に日本に渡ってきたマスタングですが、、、
写真の様な駐車環境の中、19年間日本の風土にさらされた結果
塗装はあちこちパキパキとひび割れし、隙間から入り込んだ雨水によって腐食している状態でした
腐食部分をこりこり剥がしていたら、、、穴が、、、、、、主に車の前側半分がこのような事に、、、
そしてバンパーも
ボディーは板金塗装し、フロント&リアウインドウも外す事になり、お預かり当初よりも作業内容が増えてしまいましたが、、
板金やさんって本当に凄いですね
そして、アイスブルーから、ダークアイビーグリーンに変身
フロントバンパーも交換して、19年前に日本に来た時と同じようになれたでしょうかね
エンブレム類も交換しましたが、交換ついでにサイドのMUSTANG文字をファーストバック用のMUSTANG 2+2のエンブレムに交換しました
ピッカピカです
そして長ーく預かっているうちに車検もやってきまして、、車検ついでに気になる所も作業のご依頼を頂きました
まずは、ウインカー
右に出した時にハンドル戻してもキャンセルしないこれ結構厄介ですよね
ステアリングコラムを分解すると、キャンセルカムが折れていたので、交換です。
勿論新品です比べると折れている箇所が分かりやすいですよね
新品交換して終了、、、、ではありません。むしろ交換後の調整の方が、交換する時間より掛かってしまう事が多いのが旧車、、、です
そして、こちらも日本に来た時から使用していたホーリーのキャブレーターです
今一つ調子が良くないから交換する事になりました
タイプの違うものを付けると加工が必要になりますので、基本線同じタイプのバキュームセカンダリー600Cfmのホーリーに交換します。
こちらもポン付けのはずでしたが、やはり色々と、、、、、
そして付け替えて気が付いたのですが、スロットルが全開にならない
新しいキャブのせいかと思いましたが、もともとのキャブでも同じでした
まあ、全開走行しないと違いが出ませんし、めったにない事ですが、、
やはりそこはきちんと再調整と加工をしてアクセルペダルべた踏み時にスロットルも全開になりました
車検整備もしっかりと行いますスパークプラグはエンジンの肝ですので、車のコンディションや点火系システムも考慮してプラグギャップも再調整します
長くなってしまいましたが、この様な内容で作業させて頂きました
S様ありがとうございました
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